ハイエースキャンピングカー、乗ってみた!

2020年にハイエースキャンピングカーを購入した小学生と中学生のママのブログ

【DAY6】阿寒湖~富良野 「星に手のとどく丘キャンプ場」テント泊

曇り空と展望テラスの美味しいハンバーガ

この日はキャンプ場で朝ご飯を食べずに、直接こちらに向かいました。



ナイタイテラス!

ナイタイ高原牧場の頂上にある展望カフェです!!

karch.jp

ナイタイ牧場は、絶景と店内の出来立てハンバーガーやソフトクリームが有名 ♪

お料理はもちろん美味しかったです!

フライドポテトも揚げたてで幸せでした ♪

ただ、あいにくの曇りで景色の写真は取れず…

左が公式*・右が我々が行った時の写真…何も見えん

*公式の写真はKAMISHIHORO.NAVIさんからお借りしました。美しい写真はこちらをご参照ください!

雲に包まれた牧場を腹ごなしに少し散歩し、その後は車で少し長めの移動。

本日のルートはこんな感じです。

移動距離多め

最終目的地・富良野到着!!

王道の富良野観光地「ファーム富田」に昼過ぎに着いた時には、気温がかなり上がっており、「本当にここ北海道?!?!」というくらいの暑さでした。

いかにも北海道 富良野らしい写真撮れました

綺麗な写真は撮れましたが、とにかく暑く(最高気温36度)、観光客の数も多く、早めに退散。

そうこうするうちに、チェックインの時間になったので今回の旅行の中で唯一、事前予約していた「星に手のとどく丘キャンプ場(ほしおか)」に向かいました!

www.hoshioka.com

こちらのキャンプ場は「日本一予約が取りにくいキャンプ場」と言われているそうです。

  • ひつじが放し飼い
  • うさぎ小屋があり、触れ合える
  • ジンギスカンレストラン併設(夕飯は宿泊客のみ利用可能)
  • 山の上なので富良野の景色が一望できる
  • その名の通り、星が綺麗に見える


など、ほかのキャンプ場にはないような魅力が満載です!!

設営を終わらせ、汗びっしょりだったのですぐに日帰り温泉へ。

ジンギスカンの時間が限られている(17時スタート~L.O.17:45)ため、一番近そうだった温泉に行きました。

furanui.com

「地元の方の温泉」という感じでした、フラヌイ温泉公式サイトの案内によると

31℃の炭酸源泉風呂と加温した2つの浴槽を交互に入ることによって、たくさん温泉成分を体に吸収することができます

とのことなのですが、31度が意外と冷たすぎて。

外ではあんなに暑がっていたのに、自分には入れず…常連さんは慣れた感じで浸かられていました、すごいです!

「ほしおか」の目玉はジンギスカンの夕食

その後は、絶景を見ながら乾杯した後、お楽しみのジンギスカン

ほしおかのジンギスカンは、「北海道ミシュラン」でも掲載されているとのこと。

北海道旅行のすばらしき締めくくりの夕食でした!!

(美味しかったので両親にも送りました。ネットショップでも注文できます)

草原を眺めながら乾杯!!

夕飯が早めに終わったので、その後はのんびり過ごしました。

ウサギにエサをあげたり、写真を撮ったり。

子うさぎもいました!
夕陽の沈む様子

星も綺麗に見えました!

ここまで綺麗に車と星空をセットで写せたのは初めてでした。

空の低いところまで星の瞬きが見える

翌朝は、周りの皆さんのチェックアウトの早さに驚き笑

「せっかく予約してきたキャンプ場だからのんびり過ごそう~」

というよりは、

「せっかく北海道きたからどんどん観光するぞ~」

なのかなと思いました^^

朝はひつじたちが車の近くまで散歩にきました

いよいよ最終日。少し観光しながら苫小牧港に向かいます。

 

 

読んでいただきありがとうございます!!

こちらに応援のクリックをいただけると嬉しいです^^

↓↓↓

にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

【DAY5】知床~阿寒湖「阿寒湖畔キャンプ場」車中泊

オシンコシンの滝の迫力がものすごい

KIKI知床ナチュラルリゾートを充分に満喫した我が家がチェックアウト後に向かったのは、「オシンコシンの滝」です。

www.shiretoko.asia

 

前日に”滝の中から滝を眺める”という非常にレアな体験をしてしまっていたので、内心「外から滝を眺めるのはもういいかな~」と思ってしまっていたのですが^^; 

こちらの滝がものすごい迫力だったので、訪れて良かったな思いました。

とても近い距離で滝を眺められるので、音でも視覚でも滝のエネルギーを全身に感じることができます。

ここからさらに階段を上れます

落差約30m。水しぶきを感じる。

最近あまりこのワードを耳にせず一昔前っぽいですが、つい「マイナスイオン浴びてる~」と思ってしまう私でした(笑)

途中、「天に続く道」として有名な写真スポットで写真を撮りつつ、屈斜路湖に向かいました。

交通量も少なく、晴れていたので、一本道が良く見えました!

 

知床を出発し湖巡りのルート

この日は、知床を出発後は道東で有名な湖を巡りました。

知床~阿寒湖までのルート

屈斜路湖

屈斜路湖

摩周湖

摩周湖

摩周湖はまず「観光客の多い湖」という印象でした!

リニューアルされたようで売店は新しく、マリモなどお土産がとても充実していました。

子供たちは「そろそろ北海道のお土産買いたい」とこちらでお土産選びにかなり時間をかけました^^

(実際、我が家の旅程ではこちらが最後にゆっくり見られるお土産物屋さんだったのでここで納得するまで選べて良かったです)

オンネトー

オンネトー湖は、阿寒摩周国立公園の最西端にある自然の美しい湖です。

散策ルートや国営野営場・展望台なども周辺にあるようなのですが、我が家が行ったのは一番手前の「展望デッキ」だけでした。

湖には、風景画を描きにきている方が数人いらっしゃいましたが、とても静かで(タイミングもあるかもしれませんが)景色をゆっくり楽しむのに向いている印象でした。

オンネトー

夕方になり、少し涼しい風が吹き始めたので、この日滞在するキャンプ場に向かいました。

 

阿寒湖でアイヌに触れる

阿寒湖畔キャンプ場がこの日の宿泊地です。

ロッヂのような受付、場内、場内にある足湯

公園の一角にキャンプ場があるような見た目ですが、利用客はキャンプが目的というよりは、純粋に「寝床」として利用しにきている方が多かったです。

バイクのソロキャンパーさん、ツーリングで立ち寄った2人組、乗り合いのワゴンできた外国人のグループ、キャンピングカー…北海道はいろんな旅のスタイルがあるなと改めて感じました。

シカの親子も見かけました。

 

これまでに湖を見過ぎたせいか、思えば阿寒湖では湖を見なかったです…^^;

日が落ちかけてきたので、ホテル御前水 さんで日帰り入浴。

阿寒湖畔には、日帰り入浴ができる施設がたくさんあるので、どちらにお邪魔するか悩みました。贅沢な悩みですね^^

(結局、お値段が手頃で歩いて行ける場所にしました!)

 

阿寒湖畔には「アイヌコタン(アイヌの集落)」があり、木彫りや刺繍などの民芸品が数多く販売されています。

食事はアイヌコタンの中の「ばんや」というお店で、アイヌ料理をいただきました。

  • 鹿肉のソーセージ(写真左)
  • 鹿肉の肉串(写真中央)
  • 行者ニンニクの餃子
  • ばんやラーメン(写真右)

など、普段食べる機会のない食材もありましたが、味はどれも食べやすく美味しかったです。

(可愛いシカを見た後にシカ肉食べるって…という躊躇いもありましたが…)

「ばんや」さんでいただいたお料理

お風呂と食事から戻ってきたら、キャンプ場にある炊事スペースになんとキツネが!

これまでに、食事している人からなにか食べ物をもらったことがあるのでしょう、「今日もくれるかな」という表情でテーブルの周りをウロウロしていました。

大人しいのですが、食事している人のそばで粘っていました

こちらのキャンプ場の夜はしんと静まり返っていて、星が綺麗に見えました。

たまにアイヌコタンで放送されている「ムックリ」という楽器の音色が聞こえてきましたが、それも周りが静かだからこそ聞こえてくるのだと思います。

 

北海道の滞在も残すところ2日となりました。

翌日は前もって予約していた人気のキャンプ場に泊まります!

 

 

読んでいただきありがとうございます!!

こちらに応援のクリックをいただけると嬉しいです^^

↓↓↓

にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

【DAY4】一番思い出に残った知床!KIKI知床(ホテル)泊

軽く朝ご飯を済ませたら、知床へGO!

尾岱沼ふれあいキャンプ場で、朝ご飯を簡単に済ませたら、知床に向かって出発。

海沿いの道を北上していきます。

尾岱沼ふれあいキャンプ場~知床
★プチ北海道情報★
朝ご飯を買うのに、初めて北海道のローカルコンビニ「セイコーマート」を利用しました。セイコーマートは、道民にとても愛されているコンビニらしく「セコマファン」というワードが存在するほど。
確かに「北海道らしい商品」が他コンビニよりも多く扱われている印象でした!

帯広近くのセイコーマート

 

羅臼の道の駅にある「知床食堂」でお昼ご飯を調達

事前にネットで調べて気になっていた「知床食堂」。

テイクアウトコーナーが併設されており、羅臼ご当地おにぎりを購入しました。

(利用した時は1階のテイクアウトコーナーで注文→2階の食堂に取りに行く、というシステムでした)

できたてほっかほか(こちらはホッケのおにぎり)

詰められた袋を受け取り、後でお昼に車内で食べたのですが、最高でした!

お米美味しい・具も美味しくて盛りだくさん・塩加減ベスト・のり美味しい!!

上の子は下の「うにぎり」を狙っていましたが、この日は「売り切れ」とのこと…。

どれにするか悩む魅力の品揃えの一例(公式HPより)

羅臼周辺に行く機会があったら、是非利用してみてください^^

 

知床峠知床五湖散策

途中で知床峠園地という写真スポットに立ちよりました。

晴れていれば美しい景色が見れたと思うのですが、残念ながら曇りでした。

知床峠園地

次に向かったのは知床五湖

クマの出没頻度がとても高いエリアですが、自然豊かな知床の景色を楽しむことができるよう、散策ルートが整備されています。

知床五湖には2種類の歩き方があります!
  • 五湖を巡る地上遊歩道
  • 一湖のみの高架木道

という2つがあり、我が家は「高架木道」という電気柵(7000V)が両脇に張り巡らされた安全・コンパクトに散策できるルートを歩きました。

多くの観光客が訪れていて、特に海外からの観光客が多めの印象でした。

高架木道~知床五湖

目玉イベント「カムイワッカの滝登り」

この日の目玉イベントは、事前にツアー予約をしていた、カムイワッカ湯の滝のぼり

温泉が流れるカムイワッカ川を沢登りするツアーです!

個人で向かう場合、湯の滝のぼりの事前予約を自分たちで行う必要があり、「マイカーで行ける期間・シャトルバスを利用する期間」など細かく取り決められています。

我が家は、体験ツアーを業者に申し込みしていたため、ガイドさんと「道の駅ウトロシリエトク」で待ち合わせ、送迎バスで向かいました。

スタート地点の川の温度は、「ぬるいな」くらいの約25℃、川を上っていくと水温がどんどん上昇、ゴール地点ではお風呂さながらの約35~38℃となり、とても不思議な体験ができました!

「こんなとこ上れるの?!?」と思うような急なコース

カムイワッカ川は強酸性の泉質のため、魚も生息せずコケも生えていません。

そのため、常識とは真逆ですが水の中のほうが滑りません

(逆に、川の縁の濡れた石の方が滑るので、注意が必要です。)

ガイドさんが先に歩くコース取りをして下さるので、我々は後ろを歩きましたが、個人できていたらどう上ればいいかわからなかっただろうなというくらいに傾斜のあるコースで、スリルもありつつ達成感もあり、とてもレアな体験ができました!!

www.goshiretoko.com

ゴールまで登ったら、元のコースを戻るのですが、帰りは川の滑り台スポットがいくつかあり、滑り台を楽しむ子供たちはとても楽しそうでした!

(私は温かい水温だということを信用しておらず、最小限で濡れる想定だったので着替えを持っておらず…ちょっと後悔しました(T T) 本当に寒くなかったです!)

帰り道では、送迎バスからエゾジカとクマを見かけました!

カムイワッカでクマを見かけるのは珍しいことではないとうかがっていましたが、実際にこんな近くを歩いているとは驚きでした。

慣れた様子のエゾジカとクマ

お楽しみのホテル泊「KIKI知床ナチュラルリゾート」へ

知床はクマの出没頻度が高くキャンプ場でクマに遭遇したら危険なので、ホテルを事前に予約していました。

これまでのキャンプ場・車中泊が嫌だったわけでは全くないのですが、なんとなく家族みんなホテル泊の日を心待ちにしていたのも事実^^

滞在した「KIKI知床ナチュラルリゾート」は、温泉やサウナも充実しており、食事のビュッフェは試しきれないくらいのメニュー量で、北海道ならではの食材が盛りだくさんで、どの料理も美味しく、本当に素敵なホテルステイとなりました!!

「ここまた来たいね!」が家族全員の感想でした!

ステイをエンジョイしすぎて、ホテルの写真がこれしかなく…

www.kikishiretoko.co.jp

朝食のビュッフェも素晴らしかったです!!

気に入り過ぎて、この日はチェックアウト時間ぎりぎりまで滞在しました^^

翌日は阿寒湖を目指す、湖巡りの一日となります ♪

 



読んでいただきありがとうございます!!

こちらに応援のクリックをいただけると嬉しいです^^

↓↓↓

にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

【DAY3】釧路~野付半島「尾岱沼ふれあいキャンプ場」車中泊

釧路の朝ご飯は勝手丼

朝ご飯を食べずにキャンプ場をチェックアウトし、釧路の和商市場に向かいました。

達古武オートキャンプ場から和商市場までは車で30分程度。

和商市場で有名なのは、勝手丼です!

勝手丼は、自分たちで好きなネタを選べる海鮮丼で、市場内をお客が移動して完成させる面白いシステムです。

 ♪ 勝手丼のシステム ♪ 
  1. 市場内に複数あるお惣菜屋ご飯(どんぶり)を購入
  2. 海鮮を取り扱うお店に移動
  3. 自分の好きなネタを選んで注文
  4. 店員さんが選んだネタをどんぶりにのせてくれる
  5. 自分のオリジナル海鮮丼を受け取り、お代を支払う

 

追加でかに汁も注文しました。

どんぶりだけの映え写真を撮影しておらずでした…

美味しかったし、自分で選べるのは楽しいですが、正直コスパはそんなに良くはないかも~という印象でした^^(一人3,000円くらいだったかな?)

www.washoichiba.com

野付半島に向かう途中 厚岸で寄り道

この日の目標は野付半島です!

夫が厚岸の道の駅に寄りたいとのことで、根室本線を通る152kmのルートで向かいます。

達古武オートキャンプ場~釧路駅(和商市場)~厚岸~野付半島

厚岸はカキが有名とのことで、貝好きの夫と上の子は大粒のカキを堪能。

大粒の厚岸のカキ

※立ち寄ったのは、味覚ターミナル コンキリエ という道の駅です。

野付半島は圧巻の景観!

お腹いっぱいになり、運転手以外はウトウトしているうちに、野付半島に到着!!

野付半島にはネイチャーセンターがあり、こちらでお土産の販売や野付半島について学べる展示があります。

notsuke.jp

野付半島では、半島周辺の地盤沈下により、立ち枯れとなった木々の姿や季節に応じた植物を鑑賞できます。

ネイチャーセンターからトドワラ(トドマツなどの原生林が立ち枯れとなったエリア)までは、下記マップの通り「遊歩道を歩いて向かう」または「トラクターバスに乗って向かう」ことができます。

ネイチャーセンター公式HPより、トドワラまでの案内図
ネイチャーセンターからの遊歩道、到着したトドワラエリア

片道1.3km(徒歩30分)ほどとのことで、我が家は往復歩きました。

ここでしか見られない景色の連続で、私はいいハイキングになったと思いました。

ですが、小学校中学年の下の子は「片道はトラクターバスに乗りたかったなぁ」と後半ぶうぶう言っていました^^;

何とも荒涼とした独特な景観…
遠くで休憩するエゾジカの群れが見えました!

小さなお子さんやご高齢の方が同行されている場合は、トラクターバスを利用されたほうがよいかもしれません。

片道だけ乗車することも可能ですが、定期的に巡回しているわけではありません。

(乗客がいるタイミングで運行しています)

尾岱沼ふれあいキャンプ場に到着

ネイチャーセンターで少し休憩してから、本日滞在する尾岱沼ふれあいキャンプ場へ。

キャンプ場のエリアマップ(公式HPより)

少々混雑しているとのことで、マップ左上のエリアを案内していただいたのですが、プライベート感があってけっこうよいサイトでした!

ただ、こちらはサイトと野付湾との間に林があり海は見えなかったので、次もし行く機会があったら野付湾が見えるサイト(エリアマップ右側)にも泊まってみたいな~と思いました。

晴天なら野付湾が一望できるサイト!

www.aurens.or.jp

 

尾岱沼はこじんまりとした温泉街になっており、日帰り温泉は複数の施設で提供されていました。

キャンプ場でいただいた周辺施設の地図を確認し、我が家は、尾岱沼シーサイドホテルを利用させていただきました。

夕食は、この時期しか食べられないという北海シマエビを求めて「食事処 白帆」へ。

北海シマエビの天丼をいただきました!

新鮮な海鮮を揚げたての天丼でいただくのも良き。

キャンプ場に帰ってくると、サイトの周りをキツネがウロウロ…生まれて始めて見た野生のキツネ!!

はく製以外のキツネ見たのが初めてだったので「おーっ!!」となりました。

夜の暗闇の中で動いていたので、写真はうまく撮れませんでした。

(ですがこの旅でもう一度撮影チャンスが訪れましたのでご期待 ( ´∀` ))

 

翌日は、なんだかんだで皆楽しみにしていたホテル泊 ♪

知床に向かいます!!

 

 

読んでいただきありがとうございます!!

こちらに応援のクリックをいただけると嬉しいです^^

↓↓↓

にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村