【DAY5】知床~阿寒湖「阿寒湖畔キャンプ場」車中泊
オシンコシンの滝の迫力がものすごい
KIKI知床ナチュラルリゾートを充分に満喫した我が家がチェックアウト後に向かったのは、「オシンコシンの滝」です。
前日に”滝の中から滝を眺める”という非常にレアな体験をしてしまっていたので、内心「外から滝を眺めるのはもういいかな~」と思ってしまっていたのですが^^;
こちらの滝がものすごい迫力だったので、訪れて良かったな思いました。
とても近い距離で滝を眺められるので、音でも視覚でも滝のエネルギーを全身に感じることができます。
最近あまりこのワードを耳にせず一昔前っぽいですが、つい「マイナスイオン浴びてる~」と思ってしまう私でした(笑)
途中、「天に続く道」として有名な写真スポットで写真を撮りつつ、屈斜路湖に向かいました。
交通量も少なく、晴れていたので、一本道が良く見えました!
知床を出発し湖巡りのルート
この日は、知床を出発後は道東で有名な湖を巡りました。
屈斜路湖
摩周湖
摩周湖はまず「観光客の多い湖」という印象でした!
リニューアルされたようで売店は新しく、マリモなどお土産がとても充実していました。
子供たちは「そろそろ北海道のお土産買いたい」とこちらでお土産選びにかなり時間をかけました^^
(実際、我が家の旅程ではこちらが最後にゆっくり見られるお土産物屋さんだったのでここで納得するまで選べて良かったです)
オンネトー湖
オンネトー湖は、阿寒摩周国立公園の最西端にある自然の美しい湖です。
散策ルートや国営野営場・展望台なども周辺にあるようなのですが、我が家が行ったのは一番手前の「展望デッキ」だけでした。
湖には、風景画を描きにきている方が数人いらっしゃいましたが、とても静かで(タイミングもあるかもしれませんが)景色をゆっくり楽しむのに向いている印象でした。
夕方になり、少し涼しい風が吹き始めたので、この日滞在するキャンプ場に向かいました。
阿寒湖でアイヌに触れる
阿寒湖畔キャンプ場がこの日の宿泊地です。
公園の一角にキャンプ場があるような見た目ですが、利用客はキャンプが目的というよりは、純粋に「寝床」として利用しにきている方が多かったです。
バイクのソロキャンパーさん、ツーリングで立ち寄った2人組、乗り合いのワゴンできた外国人のグループ、キャンピングカー…北海道はいろんな旅のスタイルがあるなと改めて感じました。
シカの親子も見かけました。
これまでに湖を見過ぎたせいか、思えば阿寒湖では湖を見なかったです…^^;
日が落ちかけてきたので、ホテル御前水 さんで日帰り入浴。
阿寒湖畔には、日帰り入浴ができる施設がたくさんあるので、どちらにお邪魔するか悩みました。贅沢な悩みですね^^
(結局、お値段が手頃で歩いて行ける場所にしました!)
阿寒湖畔には「アイヌコタン(アイヌの集落)」があり、木彫りや刺繍などの民芸品が数多く販売されています。
食事はアイヌコタンの中の「ばんや」というお店で、アイヌ料理をいただきました。
- 鹿肉のソーセージ(写真左)
- 鹿肉の肉串(写真中央)
- 行者ニンニクの餃子
- ばんやラーメン(写真右)
など、普段食べる機会のない食材もありましたが、味はどれも食べやすく美味しかったです。
(可愛いシカを見た後にシカ肉食べるって…という躊躇いもありましたが…)
お風呂と食事から戻ってきたら、キャンプ場にある炊事スペースになんとキツネが!
これまでに、食事している人からなにか食べ物をもらったことがあるのでしょう、「今日もくれるかな」という表情でテーブルの周りをウロウロしていました。
こちらのキャンプ場の夜はしんと静まり返っていて、星が綺麗に見えました。
たまにアイヌコタンで放送されている「ムックリ」という楽器の音色が聞こえてきましたが、それも周りが静かだからこそ聞こえてくるのだと思います。
北海道の滞在も残すところ2日となりました。
翌日は前もって予約していた人気のキャンプ場に泊まります!
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