ハイエースキャンピングカー、乗ってみた!

2020年にハイエースキャンピングカーを購入した小学生と中学生のママのブログ

【DAY2】帯広~釧路 「達古武オートキャンプ場」車中泊

道の駅「おとふけ」のベーカリーで朝ごはん!

道の駅の朝は早いですね。

6時くらいにはトイレの行き来が活発になり、私が利用した6時半には8個くらいあった洗面が全て埋まっていました!

顔を洗ったり歯磨きしたり…

朝も広く美しい音更の空

道の駅「おとふけ」には、朝ご飯調達におすすめのお店がありました。

帯広の中心街に本店を構える創業1950年の「満寿屋商店」というパン屋さんが営む「みちます」!

全店舗で十勝産小麦100%のパンを提供しており、十勝で愛され複数店舗を構えるパン屋のようです!

www.masuyapan.com

夏季は7:30オープンとのことで、こちらで朝ごはんを購入しました。

パンを買う目的でオープンに合わせて道の駅にきたと思われるお客さんもいらしたり。

こじんまりしたお店に朝から所狭しとパンが並べられ、手書きのポップで商品説明があったりで、見ていて楽しく、美味しそう&どれにするか決めるのが難しすぎるお店でした^^

(選ぶのに夢中で、写真を撮り忘れました…(T_T))

なつぞらバーガー

・オトプケ牛っと!カツバーガー

・よつ葉バターのメロンパン

・カレーパン

など、いただきました。

朝ご飯を調達したら、すぐ近くにある本日一つ目の写真スポットへ。

「北海道きた~!」という景色の十勝牧場 白樺並木

到着したのが平日朝8時過ぎだったので、他に写真撮影にきている方もおらず、貸し切り状態でした。

車に注意しつつ、白樺並木を撮影。

白樺並木の見学用に入り口横に駐車場がありますが、牧場の敷地内は立ち入り禁止で、特に観光向けの施設などはないスポットです。

白樺並木と一面のひまわり畑

釧路湿原を目指して出発

この日のルートはこんな感じ。

帯広 道の駅「おとふけ」から釧路へ

12時30分に釧路湿原近くの塘路湖でのカヌー体験を事前予約していました。

塘路湖に向かう途中で、先に釧路湿原を眺められる細岡展望台へ。

眼下に釧路湿原が広がり、釧路川の蛇行する様子がわかります

予約していたカヌーツアーは、安定感のある幅の広いカヌーに家族4人で乗るものでした。

ガイドの方も後ろに乗船して、コース取りなど調整してくださる(おそらくほぼメインで漕いでくれている)ので、こちらは「体験」程度の感じでした!

タンチョウが見えるかもと期待していましたが、「今はまだ雛が小さい時期だから見えない」とのことでした。

カヌーでは釧路湿原をとても近い距離で感じることができました

カヌー体験を終えたら、本日滞在する「達古武オートキャンプ場」へ。

平日だったので、予約なしで問題無く利用できました。

夫はテント泊したいとテントを設営。

達古武オートキャンプ場、関東にあったら大人気だろうなぁ

達古武湖畔が美しいのですが、残念ながらオートサイトは湖畔にはありませんでした。

そのあと、車で30分程度下った釧路の町にある「ふみぞの湯」にてお風呂を済ませました。

夕飯は「ローカルスーパーで地元の人に慕われているお惣菜を探してみよう」と釧路周辺のスーパーを2つほど周ったのですが、結果

  • 1件目のスーパー⇒お惣菜を置いてない
  • 2件目のスーパー⇒特にローカルっぽいものがない

と当てが完全に外れ…

「そういうときもあるよね~」と無難にいつも食べているようなお惣菜を購入して、キャンプ場でサクッと済ませました。

 

翌朝は、美しい湖畔の景色が楽しめ、さらにシマリスも出てきてくれました!

達古武湖が美しい!何も遮るものがないので日差しが強かったです。

野生のリスを見たのは初めてでした。

次は、野付半島を目指します!

 

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【DAY1】苫小牧~帯広 「道の駅おとふけ」車中泊

苫小牧港に到着!!

苫小牧港には13:30着の運行スケジュールでしたが、30分早く13:00の到着となりました。

着いたら、さっそく海鮮を食べる計画だったので、すぐに魚市場を目指します。

苫小牧には、「ぷらっと港市場」という海の駅があります。

puratto.jp我が家が目指していたのは、「ぷらっと港市場」の向かい側にある「魚金食堂」!

魚金食堂!新鮮な魚介が待っている!

期待通り、海鮮丼から焼き魚定食、有名な「ホッキ貝カレー」まで、メニューが充実しており、入店前の列に並びながら悩むのも楽しかったです!

(手前)貝づくし丼(奥)ホタテ丼/お刺身がてんこ盛りです ♪

実際に行ってみて気付いたのですが、苫小牧港周辺の飲食店は営業時間がお店によって異なっていました。

そのため、フェリーの到着が遅くなると、目指していたお店が締まっていた…ということもありそう。

周りにお店が少ないので、場合によってはつぶしがききずらいかもしれません。

 

苫小牧港付近で食事する際の注意点!
  • 営業時間がお店によって異なる
  • 漁港は水曜定休なので、飲食店も水曜定休にしているところが多い

 

行きたい飲食店が決まっていたら、事前に電話で問合せして

「行く日は営業しているか」「何時まで営業しているか」

確認しておくと安心です。

(ネットにも掲載されているのですが、ネットの情報と実際の営業時間が異なっていることもあるのでご注意!)

 

食事を済ませたら、初日から190kmの長距離移動!

苫小牧から帯広までの移動です!

道の駅おとふけに到着

17:30過ぎ、車中泊する「道の駅 おとふけ」に着きました。

道の駅内の施設は、18:00に閉まってしまうため、どちらも店仕舞いを始めている様子でした。

michinoeki-otofuke.jp

こちらの道の駅は、24時間利用できる駐車場とトイレがあるため、「この車は車中泊しそうだな」という車がすでにチラホラ。

 

明日の朝は早く出発するので、日が落ちる前に道の駅を撮影しました。

とにかく広々していて、気持ちもゆったりします。

すっかり夕方ですが、空が広くて青空がきれい。

「道の駅おとふけ」は、音更帯広ICから約2分と、高速道路からのアクセスは良いのですが、帯広の中心街に行くには車で約15分くらいかかります。

我が家は当初、中心街にある「炭火焼豚丼専門店 ぶたいち」での夕食を予定していたのですが、お昼(といっても14時半くらい)の海鮮丼の影響でまだお腹が空かず…

結局、「天然温泉やよいの湯」にて入浴、子供のマンガ休憩を挟み、軽食を済ませました。

やよいの湯は、いわゆるスーパー銭湯でした。

 

…今回の北海道旅行では、このあともほぼ毎日、日帰り入浴施設を利用したのですが、「北海道共通のシステムみたい」と思ったことがいくつかあったので、先にお伝えします!

北海道の日帰り入浴施設の注意点
  • シャンプーリンス・ボディソープは設置していない施設が多い
  • ドライヤーは3分10円で利用するタイプが多い
  • ロッカーは100円で返却されるタイプが多い


ホテルや旅館で日帰り入浴を受け入れている場合には、上記当てはまらないケースもあるのですが、「やよいの湯」のような宿泊施設を伴わない施設の場合は、

シャンプーリンス類・10円/100円の小銭・持っていればドライヤー

は各自用意して利用するほうがスムーズです!

(シャンプーリンス類の販売はしているし、両替機もありますが)

 

お風呂の帰り道、辺りはすっかり真っ暗になり、街灯の少ない道路を少し不安な気持ちで道の駅に戻りました。

近づいてくると、道の駅だけは明るく、今夜車中泊する利用者の方々の気配が感じられ、ほっとしました。

その時間になると、利用できるのはトイレと自動販売機ぐらいでしたが、駐車場は広いので、ドアの開け閉めなどそこまで周りを気にする必要もなく、利用しやすかったです。

 

翌日は釧路を目指します!

 

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北海道行きフェリー「さんふらわあ号」乗ってわかった魅力 ♪

北海道に向かって大洗港を出発!!

北海道には、茨城県大洗港から出航する商船三井フェリーさんふらわあ さっぽろ/ふらの号」に乗って向かいました。

さんふらわあ さっぽろ/ふらの(公式HPより)
大洗港 19:45発苫小牧港 翌日13:30着 
苫小牧までは、およそ18時間の船旅となります!

 

フェリーを快適に過ごすポイント ♪

利用した部屋について

子供と私にとっては初めての船旅だったので、「自分たちの空間があったほうが安心かね」と、個室を予約してみました。

4人定員の個室は1タイプしかなく、「スーペリア(和洋室)」一択。

入ってすぐの部屋の様子をパチリ

個室はやはりのんびり過ごせ、翌朝も晴れていたので窓から海が見えるのはとても気持ちが良かったです!

* 個室「スーペリア(和洋室)」の良い点 *
  • 部屋にユニットバスがついており、手洗いのために外に出る必要がない
  • オーシャンビューなので、窓からも海が眺められる
  • 起床も就寝も、周りの影響を受けず自分たちのペースで過ごせる
  • パジャマ・バスタオル・アメニティ・スリッパが備えてあるので安心

 

* 個室「スーペリア(和洋室)」の注意点 *
  • ベッドが2人分、残りの2人は折り畳みマットレス利用となる※1
  • ユニットバスのシャワースペースはとても小さい※2
 
※1

 あくまでも4人一部屋で過ごせることを優先した作りで、寝心地は期待できるものではありません。(「ツーリスト」という大部屋の布団とおそらく同じタイプ)

高齢の方や妊婦さんと一緒に利用される場合などには

「ベッドを優先的に使ってもらう or もう一つ個室を予約する」ことをおすすめします。

※2

我が家は利用していないのですが、ユニットバスのシャワースペースはとても狭い印象でした。

手洗い場と区切るカーテンはありますが、シャワー浴びたら床全体がびしょびしょになるのでは…?とちょっと思うつくりでした。

 

部屋の指定に関して

スーペリア(和洋室)は、横並びにずらっと並んでいます。

スーペリアのあるフロア

部屋は、予約後に事前に指定できるのですが、前方(コンフォート寄り)から埋まっていたので、そちらのほうが静か?など人気の理由があるようでした。

我が家は事前に部屋が指定できると気付いたのが遅かったので、後方しか空いていませんでした。

後方の部屋を利用した感想ですが、施設は船の後方に集中しているので

  • 給湯室が近くて便利(水飲み場もありました!)
  • 大浴場が近い
  • (小さなお子様連れのファミリーであれば)キッズスペースが近い
  • コインランドリーが近い

などのメリットがありました!

私は特にうるさいとは感じなかったので、好みの問題かなとは思います。

食事はレストラン以外の選択肢もある!

食事は基本レストランを利用しようと思っていました。

今回、期間限定でワンピースとのコラボメニューがあったので、夕飯はコラボメニュー、朝はバイキングにしました。

ワンピースコラボ中!限定記念グッズもありました!

なのですが。

子供たちは廊下に出ると、給湯室から漂ってくる(給湯室でどなたかが作っている)カップラーメンの匂いにとても惹かれていました…笑

お弁当を持ち込んで、パブリックスペースで食べている方も多くみられました。

給湯室には電子レンジもあったので、食べ物は持ち込みするのもいいなと思いました。

船内ショップでも軽食を販売していますが、割高です。

普通におにぎりやサンドイッチを購入するなら事前購入をおすすめします!

大浴場は海を眺めながらお風呂に入れて最高!

大浴場は、海を見ながらお風呂に浸かったり、サウナに入ったりできて、普段と違う経験ができるので、かなり良かったです!

利用した時間帯がたまたまよかったのか?そんなに混んでいなかったです。

また、さんふらわあでは、女子旅応援キャンペーンなるものが開催されており、少しお高めのシャンプートリートメント類を自由に使えたり、Refaのドライヤーが借りられたりしたので、その点も個人的には楽しめました ♪

窓がたくさんあり、解放感抜群!!(公式HPより)

フェリーに乗ってみて「へー」と思ったこと!

① 電波が入らない

考えてみれば当たり前なのですが、「暇になったらスマホいじってればいいや~」と思っていたら、何もすることがなくなります(笑)

帰ってきてから、公式HP*1を確認したところ、下記のような注意書きがありました^^;

船内では陸上から離れた海上を航行する航路・船舶の特性上、内外との通信環境が不安定な状況となっております。

陸に沿って進んではいるのですが、確かにほとんど電波入らずでデジタル デトックスになりました笑

②出航から就寝時刻までは、サービスがはや足で進む

出航が19:45と遅めの時間帯なこともあり、

  • レストランは出航前からオープン⇒20時にはラストオーダー
  • ショップは出航後にオープン⇒22時に閉まる

と、かなりサービスが駆け足で進んでいく印象でした。

しばらく部屋でのんびり…とうたた寝でもしようものなら、気づいたらどこも閉まっていた…なんてことになりかねないなと思いました^^;

③婦人用手洗い・パウダールームがめっちゃきれい

大浴場を利用した際、ドライヤーコーナーに

「パウダールームにもドライヤーが用意されているのでご利用ください」

といった貼り紙があったので、何気なく行ってみたところ、パウダールームがけっこう広くて清潔感があり、かなり居心地良かったです!

コンフォートやツーリストに宿泊している女性向けに更衣室もあり。

いつ行ってもあまり利用されていなくて勿体ないって感じでした!

(とはいえ、たまに利用者の方がいらしたので写真は撮れませんでした (T T))

 

まとめ

私は特に何のイメージもなかったのですが、フェリー旅は男性のイメージがある or 男性の利用客が多いのでしょうか?

公式サイトの特設ページなど見る限り、女子旅を推している印象でした。

実際、大浴場・パウダルームは設備が整っていて、ホテルと何の遜色もなく快適に過ごせました!

子供向けにキッズルームや夏休み限定キャンペーンなどもあるので、くまなく活用して、満喫することをおすすめしたいです!

 

フェリーは目的地に向かいながら、ゆったりゆっくり過ごすことができます。

旅の準備・キャンプの準備って、行く前にそれだけでけっこう疲れが溜まっていますよね(涙)

フェリーに乗ると、全員一旦休める・ゴロゴロしてリセットできるので、目的地についたときには万全の体調で旅を始められる、という点もとても魅力だなと思いました!

        のんびり~

 

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北海道 ハイエースキャンピングカーで道東~道央を巡る旅!

ご無沙汰しております!

上の子が4月で中学生になり、土曜授業あり、普通の土日ではなかなかキャンプに行けなくなってしまいました (T T)

そんな中、この夏THEO家では約一週間、北海道の道央~道東をハイエースキャンピングカーで巡る旅行をしてきました!

  • 一週間以上の長い期間子連れで旅行するの初めて
  • フェリー乗るの初めて(夫は経験あり)
  • 4泊以上連続でキャンプ/車中泊するの初めて

という初めて尽くしの旅だったので、出発前は不安のほうが大きかったです。

でも実際に行ってみると、キャンピングカーで回るからこその良さ・経験できたことがたくさんあったので、これから少しずつご紹介していきたいと思います!

 

まず、今回の北海道旅は、以下のような方針でプランニングしました。

 旅の方針♪  
  • 大洗~苫小牧間のフェリーを利用
  • 宿泊は基本、キャンプ場or道の駅
  • 宿泊費を節約している分、食事は食べたいものを食す
  • お風呂は日帰り入浴施設を利用
  • 経験したいアクティビティや人気のキャンプ場のみ事前に予約

 

大洗港から苫小牧港まではフェリー内で1泊することになるので、9日間使って(北海道内を旅するのは実質7日間)ハイエースキャンピングカーと共に巡りました。

私は地理に非常に疎いので、皆さんはご存知かと思いますが念のため…(^^;)

北海道のエリア分け*1

まわったのは、オレンジの「道央エリア」にある苫小牧から緑の「道東エリア」、そして再び「道央エリア」に戻ってきました。

道央~道東を巡る今回の旅のルートはこんな感じ

 

北海道で撮影した写真の一部を掲載します!

旅程の詳細や「こうして良かった」「こうしたほうが良かった」など、経験を踏まえてお伝えしていく予定です。

北海道は絶景だらけでした!

「北海道を自家用車で巡りたい」「キャンプ場や道の駅を利用しながら北海道を旅したい」とお考えの方に、少しでも有用となる情報をお届けできたらと思っています!

 

 

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