「キャンプに行けないし、そろそろカスタムのことを改めて考えよう~。」
THEO家は、昨年10月、コロナの影響もあり
「もっと自由に、もっと快適に、家族でレジャーを楽しみたい」
との思いから、ハイエースキャンピングカーを購入しました。
ハイエースの見た目にあまり前向きなイメージを持っていなかった私ですが、以前記事にしたように、「カスタム」という道を見つけ、
「少しずつ好みの外装にカスタムしていけばいいんだ!」
という考えを持っていました。
smart-campervan.hatenablog.com
購入して半年になり、外出できず時間もあるので、カスタムについて調べたり、お店に問い合わせたり等、本格的に検討し始めました。
そして、自分なりにわかったことがありました。
<わかったこと、一つ目>
他社で購入した車を、積極的にカスタムしてくれる業者さんを探すのは難しい…
Zelt CPを販売している東和モータースさんでは、外装のカスタムは基本請け負っていません。
そこで、カスタム車両の写真をいくつもネットに掲載している、ハイエースのカスタムを受けてくれそうな大手の業者さんにいくつか問い合わせてみました。
問い合わせの電話からは、残念ながら、積極的に対応してくれそうな印象は受けませんでした。どうも、「他社で購入した車のカスタムまで手がまわらない」というのが、実情のようなのです…。
相談にはのっていただけても、他社購入だと作業の工賃が割り増しでかかってしまうこと、カスタムのみをお願いするとなると、作業ごとに費用が発生し、結果的に高額になってしまうことなど、お話を受けました。
車を購入する際に、オプションを追加でお願いすると割引やサービスなど対応してくれる業者さんは多いと思いますが、カスタムも同様で、購入の際にまとめてお願いしたほうが、相対的に見ると安くカスタムできる、ということになるのでしょう。
※あくまでも個人的に問い合わせた範囲です。
<わかったこと、二つ目>
カスタムは、はっきり言って「沼」!!
(キャンプ用品などと同じ意味で)
カスタム車両をネットで見たり、実際に展示されているお店に見に行ったりしていると、全くのカスタム初心者だった自分たちでも、なんとなく「流れ」みたいなものが見えてきました。「これをするなら、ここもしないと」「こことここは同じテイストじゃないとなんか変なのかも」といったある種のルール?のようなものが見えてきました。
例えば、こんなことです。
<初めの興味その1>
「エンブレムが黒いタイプ、たまに見かけるけど、ちょっと珍しくていいな!」
(黒いエンブレムは、このような↓↓↓パーツのことです。)
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「黒いエンブレムとかあるんだ!なんか恰好良いかな?」
↓ それが徐々に…
「エンブレム黒にするなら、バンパーとかドアノブとか、メッキ部分(シルバーの部分)全てブラック塗装したほうが一体感あるのかな」
↓ さらに…
「まてよ、黒に統一するなら、ホイールまで黒のほうがいいのか?」
「ヘッドライトの中も黒で統一するという選択肢もあるんだ!」
と、なります。こうなると、始めに「ちょっといいな」と思ったカスタムにとどまらず、範囲も広がり、費用もどんどん吊り上がっていくのです^^;
<初めの興味その2>
「オーバーフェンダーかっこいいな~」
(オーバーフェンダーは、このような↓↓↓パーツのことです。)
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「タイヤ周りにオーバーフェンダー装着すると、アウトドア仕様っぽくて惹かれるな!」
↓ それが徐々に…
「オーバーフェンダー取り付けるなら、タイヤもごつめにしたほうが統一感あるのかな。」
「タイヤ変えるなら、長い目で見たらホイールもアウトドアっぽいタイプに変えたほうがいいな。」
↓ さらに…
「でも…二駆なのにごついタイヤにするってどうなの?」
(そもそもの問題にぶちあたる^^;)
カスタムは、考えるほどに正解がわからなくなってしまうといいますか、素人ゆえに決断が難しいと感じました。
何をカスタムするにしても、
「行きつくとこまで行かずに、途中で止めたら中途半端な印象を与えてしまうのではないか?」
「ここを変えて、ここを変えなくても違和感はないのか?」
などとといった疑問が、浮かんできてしまいました。
とはいえ、こちらとしては、カスタムの流れをコンプリートさせるほどの資金はなく、費用はなるべく抑えたいという実情があり…。
「ここだけのカスタムでも変じゃないですよ!」
って、誰かに行ってもらえれば安心できるのかな笑?と思います。
また、以前こちら↓↓↓で記事にしていたのですが、
smart-campervan.hatenablog.com
「フロントスキッドバーの取り付け」についても、アウトドア仕様っぽくなるので、興味がありました。
(フロントスキットバーは、こちらの↓↓↓パーツのことです。)
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フロントスキッドバーというのは、JAOSさんの商品名なのかなと思うのですが、一般的に言うと、フロントガード、グリルガードなどのことになるようです。
相談にのっていただいた業者さんからは、
「フロントガードの類いは、車検が通らなくなるタイプもあり、その場合、車検の度に取り外さなくてはならなくなるかもしれないですよ。」
とのお話を伺いました。
フロントガードに限らずですが、カスタムは、車検のことも念頭におかないといけないのですね。
また、こちらも沼の流れで
「スキッドバーつけるなら、タイヤとか、ほかのパーツもクロカンっぽくまとめたほうが良いのだろうな…。」
となりそうで、車検の問題がなかったとしても、カスタムをバーだけで抑えられそうになかったので、一度諦めることにしました。
気軽に考えていたカスタム。
たかがカスタム。されどカスタム。
思っていた以上に奥が深く、一度ハマったら抜け出せそうにない…沼。
THEO家がハイエースキャンピングカーZelt CPの中古を購入した背景
ということで、自分に、そもそものことを問いただしてみました笑。
ハイエースキャンピングカーを買ったのはなぜだったか。
THEO家の場合、実際に購入を検討し始めてから、購入するまではけっこう短い期間での決断でした。(主人はキャンピングカーに対する憧れがあり、以前から密かに調べたりはしていたようですが、)
購入の最大のポイントは、
- とにかく早く手に入れて、「今」出かけたい
- なるべく費用は抑えたい
ということ。
ハイエースキャンピングカーは、新車を購入するとなると、納車されるまでに日数がかかります。当然ながら、新車は金額もかかりますね。
情勢的に、今後どのくらいの頻度で出かけられるのか、また上の子は中学への進学が見えてきた年齢、いつまで一緒に出かけてくれるかもわからない…という家庭の状況もありました。
そこで我が家は、すでにキャンピングカーとしてコンプリートしていて、
「”早く” ”安く”手に入る中古のハイエースキャンピングカー」
ということを念頭に車探しをして、今の車を選びました。
既に、この半年でも何度も、「今決断して、この車を買ってよかったなぁ!」と実感することが多くありました。(ブログで記事にさせていただいていますが)
恩恵を、改めてありがたく捉えよう…
我が家にとっては、キャンピングカーで気軽に出かけられるようになることが最優先、費用面でも時期(子供の年齢など)的にも、カスタムは、二の次なのだ…。
ただ、一つの学びとして、ハイエースキャンピングカーの購入を検討されている方に、お伝えしたいこと。
もし、購入の時点でカスタムを視野に入れているのであれば、カスタムの相談も含めて販売店さんを選択されたほうが、理想のハイエースを手に入れる近道です!
こんなTHEO家ですが、沼にハマらない程度に、地味でも手軽にできるカスタムを、引き続き粛々と探していきたいと思います。
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