秋は焚き火の季節、というけれど…ファミリーキャンプならではの問題とTHEO家の工夫
焚き火を楽しみたい大人と焚き火に飽きてしまう子供
秋になり、キャンプの醍醐味、焚き火を楽しめる季節となりました。
キャンプ場につき、設営を終え、火をおこし、焚火を囲んで乾杯!
「キャンプきたなー!」と感じる瞬間です。
大人からすると、焚き火を眺めながらゆったり過ごすのは、とても贅沢な時間の使い方ですが…
子供たちはというと。
THEO家の子供たちは、乾杯が終わると同時に
「周り見てきてもいい?」←虫好き
「お腹空いたな…なんかない?」←何か食べないと楽しめない
と言い出し、ウロウロし始め、全然焚き火をゆっくり楽しんでくれない…
これがよくある風景でした。
最近、だいぶ家族で焚き火を楽しめるようになってきたなと感じるので、どんな過ごし方をしているか、ふりかえってご紹介していきたいと思います!
焚き火の準備から関わってもらう♪
THEO家では、焚き火のスターターとなる、松ぼっくりや、杉の葉、乾燥した小枝などを拾い集める作業は、子供たちがメインで担当してくれています。
こちらからお願いしたというよりは、子供たちが「その仕事なら」と、自ら進んで取り組んでくれるので、そうなりました。
(設営は積極的に手伝ってくれないので涙)
(最近のキャンプ場での焚き火)
少し大きめ(長め)の木を拾ってきたときは、夫と一緒に折り畳み式のノコギリで、扱いやすい長さにカットしたりもします。
自分たちが準備した材料から、焚き火が大きくなっていくのは、とても嬉しいようで、火が燃え移って、メラメラッとした立派な炎があがると、「おおっ」と喚声があがります!
「次これ入れて!」
「これはよく燃えるかな?」
と話しながら、焚き火を一緒に育てていくので、自然と関心が芽生えているように思います。
焚き火で子供と楽しむ食べ物!調理方法にもひと工夫!!
子供と焚き火で楽しむ食材というと、マシュマロや焼き芋が一番に浮かぶかなと思います ♪
この二つの食材、もちろん子供と楽しめるのですが、”焚き火をゆっくり楽しみたい”側からすると、多少、役不足な側面があります…。
マシュマロは、まだかな…とぼんやりしていると、急に丸焦げにもなったりするので、目が離せません。そして、出来上がると、すぐに食べ終わってしまい、また次取り付けて~となるので、一度始めると、ずっとわたわた、あまり落ち着きません^^;
焼き芋は、焚き火でじっくり作ると甘みが増して美味しくなりますが、火に入れてから、出来上がりまで、けっこう時間がかかります。
出来上がりを待ちながら焚き火を楽しむには、時間がかかり過ぎること、途中の様子も視覚的にわからないことから、子供たちは待ちぼうけ、次第に飽きてしまいます。
(我が家の場合、飽きて遊び始め、忘れた頃にいつの間にかできてる感じです)
ということで、これらの”焚き火といえば”の食材は、”焚き火をゆっくり楽しむ”には、少し不向きだと思うのです。
そんなTHEO家が、最近「これいい!」と思っているのが!
のびるマシュマロフォークを使った調理方法です!!
(こちらのような商品です。)
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この調理器具で、ソーセージを焼きます。
(ソーセージを焼く様子 ♪)
だんだんに焼けていく様子が見えるので、
「ここの炎、強くてすぐ焼ける!」
「あともう少し焼きたいけど、焦げてきてるから弱火の場所に移動しよう。」
など、わいわい相談したり、自分で考えて調整したりしながら、好みの加減まで焼くことができます。
焼き上がりまでの時間も、ソーセージなので、長すぎず短すぎず、程好い。
そして、自然と焚き火と触れ合い、一緒に焚火を楽しめるのです!
これがとても大事で。
「どんなものを焼いたら美味しくできるかな?」
など考えて、食材を用意するのも、楽しいです ♪
今月初めにキャンプに行ったのですが(記事は別途公開させていただく予定です)、干し芋を途中で購入し、あぶってみました。
(薄っぺらいけど、先に干し芋が付いています)
こちらは焼かなくても食べられるものなので、ソーセージより、更に手軽です。
もちろん、大人のお酒のおつまみも作れます(おススメは、ベーコン)!
ソーセージやベーコンの類は、網にのせて、まとめて一気に焼いたほうが、断然効率的です。
ですが、一つ一つ大事に育てて焼き上げたソーセージは、不思議と美味しさが倍増しているのです!!
これは、是非試していただきたい楽しみ方です^^
※ご注意※
THEO家は、上の子が小学校高学年、下の子が低学年です。
下の子は、以前、食べようとしてフォークに唇がぶつかり、火傷してしまうことがありました><
「焚き火に入れたフォークは、ものすごく熱くなってるから、気を付けて!」
と声をかける、心配な場合は、焼けるまでを担当してもらって、焼き上がった食材は、その子のお皿に入れてあげる等したほうが、より安全に楽しめると思います。
こちらも一応。
THEO家では、炎が化学反応で七色に光るグッズも、たまに使います。
化学反応が起きている間は、念のため調理は控えることにはなりますが、焚き火の炎をじっくり見て楽しむ、という意味では、一役買ってくれます!
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実際に使用した画像がこちらです。
このようないくつかの方法で、THEO家では、子供たちがだいぶ焚き火に親しんでくれるようになりました!
安全に留意しながら、家族で焚き火を楽しみたいですね!!
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