ハイエースキャンピングカー、乗ってみた!

2020年にハイエースキャンピングカーを購入した小学生と中学生のママのブログ

THEO家が車中泊に完全シフトしない理由…

キャンプ場で車中泊する魅力

車中泊できると、キャンプ場でのテント設営・撤収の手間が省けるので、時短になります。

その分、キャンプ料理や、子供たちとの遊び、乾杯してのんびり…など、別の楽しみに多く時間を割けるし、チェックイン後やチャックアウト前に、設営や撤収でわたわたせずに、ゆとりを持って過ごせるのも魅力です!

    

…ですが、車中泊できるなら、一年中車中泊で済ませられるかというとTHEO家はそうではありませんでした。

その理由を今回はご紹介したいと思います。

 

車中泊に完全シフトしない理由その1
「夏によく行くキャンプ場との関係」

THEO家の子供たち(特に上の子)は、虫好きです。

6月辺りになると、子供の頭の中にはカブトムシ・クワガタのことが浮かぶようになってきます^^ 

「まだいないよ」「いそうな木が生えていないよ」

と伝えても、6月にキャンプに行くと、「もしかしたら」という思いで虫たちを探し始めるのです。

だったら…となり、THEO家が夏場にキャンプ地を選択する際の最優先事項は、

カブトムシがいたという事前情報があるか。」

見つけるまでの執念がすごいです

確実にカブトムシが見つかるキャンプ場…となると、必然的に毎年同じ地域のキャンプ場に行くことになり、それなりに日中暑く、夏らしい気候のキャンプ地となります。

避暑地と言われるような、標高1000m級の地域では、カブトムシを見つけるのは非常に困難なのです。

  

夏は、車の中は熱がこもり、暑くなりやすいです。

標高が高い避暑地でキャンプを行うのであれば、扇風機を回す、網戸を取り付けるなどすれば、車中泊も可能なのかもしれません。

ですが、THEO家は夏に避暑地でのキャンプの経験がありません汗

なので、夏は必然的にテント泊となります。

 

車中泊に完全シフトしない理由その2
「子供はなんだかんだテント泊が好き」

夏は上記の理由で、車中泊できそうな涼しいエリアでキャンプしないためにテント泊となるTHEO家ですが、夏の前後(5月、10月辺り)もやはり、車中泊はほとんどしません。

「テントだと少し寒いかもしれないから」とか「車中泊のほうが楽なんだよな」と思って、子供たちに「今度のキャンプ、テントと車どっちで寝るのがいい?」と聞くことがあるのですが、すると必ず、

「テント!!」

と返ってきます。

子供たちには魅力的なポップアップルーフに泊まれるにもかかわらず…。

我が家の子供たちは、「テントのほうが広いから」いいのだそうです。

    

ハイエースキャンピングカーを購入する当時は、

「ポップアップルーフで寝るのが楽しくなって、テント使う回数減るかもね…」

などと話していたものですが、全然そのようなことにはなりませんでした^^;

 

車中泊に完全シフトしない理由その3
「まだ付きまとう子供のトイレ問題」

THEO家の子供たち、小学校中学年と高学年でまぁまぁ大きいのですが、キャンプにくると、慣れない環境で眠るせいか、夜中または明け方に、ほぼ100%の確率でどちらかがトイレに起きます…。(これ、いつになったらなくなるの (T T)?!)

車中泊の場合、夜中にトイレとなると、子供たちがポップアップルーフで寝ている場合は、ごそごそと下の大人が寝ているエリアに降りてくることになりますし、リアベッドで寝ていても、やはりドア付近に寝ている大人がどかないと、外に出ることができません。(寝床の住み分けについては、以下↓↓↓をご参照ください)

smart-campervan.hatenablog.com

 

この「夜中のトイレ問題」、テントであればもう少し広さにゆとりがあるため、一人のトイレのために全員が起きなくともなんとかなるのですが、車中泊ではけっこう負担だなと個人的には感じています…。

そのため、

車中泊…準備と撤収は楽だけど、確実に夜中一度起こされるからなぁ…」

と考えて、私自身も車中泊を強く希望できないところがあります。

 

車中泊に完全シフトしない理由その4
「キャンプの設営と撤収の経験の魅力」

これは、最近実感したことですが、子供たちが大きくなったことで、設営や撤収で手伝いをしてくれることが増えました。

私「もう少し手伝ってよ~」

子供「え~まだ何かやるの?!」

というやり取りが繰り返されるのは我が家のキャンプの恒例なのですが、早く設営終わらせて川に遊びに行きたい、早く撤収終わらせて併設のアスレチックで最後にもう一遊びしたい、などと動機がある場合には、特に協力してくれるようになりました。

成長と共に手伝えることが増えました

キャンプの設営や撤収というと、重いものを運ぶ場面がまず浮かびますが、いすや寝袋を出して広げたり、畳んで袋にしまったり、自分たちの荷物を管理したり、集めた石や木の実を片づけたり、抜いたペグを拭いたり…など、子供たちが担当してくれるとありがたいなという作業がたくさんあります。

車中泊では、そもそも作業が少ないので、パパっと大人だけで済ませられてしまう部分がありますが、テント泊ではやることがたくさんあるので、人手が増えるほど助かります。

そんな”家族で協力する”という経験も、けっこう大事なんじゃないかな…と思ったりもしています。

ということで、ハイエースキャンピングカーに乗るようになって、その気になればいつでも車中泊できるのですが、THEO家では、キャンプ場ではテント泊を選択することが多いです。 

 

車中泊できるからこそ、行動範囲が広かった

と、これまでテント泊推しのような内容で進んでまいりましたが、車中泊できるからこそのメリットも確実あるので、その部分もお伝えしたいと思います。

我が家は幕内で使用するストーブをもっていないので、テント泊では厳しい寒さになった時期のキャンプ車中泊のおかげで可能となりました!

就寝の際、事前にFFヒーターをつけて温めておいた車内に入ったときのホッとする感覚は何にも代えがたいものです ♪

また、フリーサイトの人気キャンプ場に行く際、スタンバイで前日にキャンプ場近くの道の駅などに前泊するなども、車中泊のおかげで可能となりました。

行動の自由度が上がったのは、車中泊ならではの魅力だと感じています!

我が家のケースではありますが、ハイエースキャンピングカーの購入を検討されている方は、ご参考にしていただければ幸いです!

 

 

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