ハイエースキャンピングカー、乗ってみた!

2020年にハイエースキャンピングカーを購入した小学生と中学生のママのブログ

QUECHUA (ケシュア) キャンプ ベッド・コット使ってみた!

テントの中を簡素化し、時短・負担減を目指す!

みどりの村キャンプ場に滞在したとき、サイトに余裕があったので子供たちはソロキャン用のテントを立て、そこで二人で並んで寝ました。

右のオレンジのテントが子供用

テントは、こちら↓↓で、子供一人で設営しているテントです。

smart-campervan.hatenablog.com

 

そのため、普段家族4人で寝ているテントには大人2人が寝るだけとなりました。

翌日のチェックアウト時間が早かったこともあり、

「試しにテントの中の準備を簡略化して寝てみようか」

ということになりました。

 

これまで我が家のテントは、子供が小さかったときからの流れで、

”ゴロゴロできて、家のリビングのように居心地が良い”という点を重視し、

EVAフォームマット
 +
インフレータブルマット
  +
冷感素材のラグ

と層を重ね、その上に寝袋で寝ていました。

 

しかし、居心地の良さを求めるほどに、敷物の層が厚くなり、敷物が増えると

1. 準備 ⇒ 荷物が増える

2. 設営時 ⇒ 収納袋から取り出し、広げるのが手間

3. 撤収時 ⇒ 片づけが手間(特にインフレータブルマット)

4. 帰宅後の手入れ ⇒ 濡れたら干す、洗えるものは洗う

…と負担になっていました。

 

準備を簡略化したのが、この状態。

なんとも「映えない」笑

二人用の幅のEVAフォームマット2枚を、それぞれ半分に畳んで一人用の幅にして厚みを出し、二つ並べただけ。これをベッドとして、その上に直に寝袋を置いて寝ました。

やってみた感想。

 

意外と、何も問題なく寝れるじゃん!

   

撤収時も、寝袋を片付けて、EVAフォームマットを畳んでおしまいです。
なんて楽ちんなんだ!

 

コットを買いたい

このときの、”簡素化したスタイルでもいける”という経験から、4人が一つのテントで眠る場合にも、簡素化スタイルを維持したいを考えるようになりました。

インフレータブルマットの片付けは、空気を抜きながら袋にしまうのがけっこう大変で、夏はテントの中で汗だくになりました。

ラグは片付け時に、圧縮袋に入れて空気を抜く作業が大変で、帰宅してからも「早く洗わないと」というプレッシャー(勝手に感じている)がいつも負担でした^^;

「この2つの工程を無くせるの、いいな」という思いが強くなってきて。

そこで夫がすかさず、

「EVAフォームマット2つ買い足すくらいなら、後々の汎用性を考えてコット2つ買ってみたい!」

と提案。

もともとコットには興味があるようだったのですが、私の中で「モノを増やしたくない」「どういうタイミングで使うのか、まだ見えてこない」という理由でストップをかけていました笑

でも、インフレータブルマットとラグを敷くスタイルも、はや6年目となるので、そろそろ新しいスタイルに挑戦してみてもいいな…と。

 

安コット選び

コットを選ぶうえで、重視したのは、価格と組み立ての簡単さです。

いいものは、1万円超えのものもありますが、それなりに信頼できるメーカーの商品であれば、気軽にトライできる価格のほうがいいなと思いました。

まだ、コットを本格導入していくかわからないので…。

コットの組み立ては、「女性の力では難しい」と口コミで書かれているものもあり、Youtubeで組み立て動画を確認してみるなどして、「これならできるかも」というものを選びました。

ワークマンのコットに一番関心があったのですが、品切れの状態でした。

そこで、購入したのがこちらです!

QUECHUA (ケシュア) キャンプ ベッド・コット CAMP BED BASIC 60cmwww.decathlon.co.jp

 

ケシュアのコット!!

QUECHUA (ケシュア) キャンプ ベッド・コット CAMP BED BASIC 60cm

価格は¥4,990(税込)。

サイズは、185×60×20cm。

収納サイズ:約80×30×10cm。

耐荷重 :110kg 、重量:5.5kg。

レビューでは、

「左右に入れるポール寸法に対して布地寸法に余裕がなく、素手で組み立てるのは、人間には不可能。」

などとあったので、届くまで不安でしたが、実際にやってみると、私でも組み立て・解体共にできました!

確かに、少し力は必要で、左右のポールに足パーツを差し込むフェーズでは、何度か挑戦して、やっとできる感じでしたので、スムーズとは言えませんでしたが、不可能というほどではありませんでした。

部品自体が馴染んできて、自分も力の入れ方のコツを掴めば、もっとすんなりとできるようになりそうだと感じています。

以下、写真でさらっと説明します。

すべてのパーツが袋とおよそ同じ長さのため、取り出しやすいです。

※布地は、半分に畳んだ後三つ折りにすると収納袋にぴったりです。

ポールを取り出し、組み立て、布地の左右に差し込みます。こちらの作業は比較的スムーズにできました。

力は要りますが、足パーツをはめ込み完成!
並べるとこうなります。コット横から見たところ。

テント内に段差があるというのが、思っていた以上に便利でした!

 

コットのメリット

コット下スペースの偉大さ(笑)

これまで、夜眠る際に、ヘッドライトや靴下、時計などを寝袋周りに置いて寝ると、夜中起こされてトイレに連れて行くとき等に、眠さもあったり寝相もあったりで、すぐに見つけられずに困ることがありました。

このような小物たちを、コットの下に置いておくとすぐ見つけられました^^

翌日の服などを置いておくのもよいかもしれません。


コットは寝る以外にも、あると便利

コットの布地はパンッとしていて張りがあるため、下の子は、テントの中でコットを机代わりにして絵を描いていました。

テント内でカードゲームをするときなども、カードをコットの上に置くとカードが無くならず、地味にやりやすいかなと思いました。寝袋やラグの上だと、スキマに紛れ込んだりして、撤収のときにぽろっとカードが出てきたりすることがあったので…。

 

時短になった

設営時も、撤収時も、コットで手間がかかるのは足パーツの取り外しだけです。

我が家の場合、インフレータブルマットとラグ周りの作業がカットされたので、総合的に見ると、今までより、時短になりました!

 

濡れない!

初めてコットを使用したキャンプで、夜中一晩中かなり雨が降りました。

朝の撤収時、EVAフォームマットをめくった下は、じっとりと濡れており、テントの床は少し湿っている状態でした。

そのような状況でも、コットの上は当然ながらテントの床についていないので、全く濡れていませんでした!

おかげでコット上の寝袋は、湿ることなく片付けられました。

 

コットのデメリット(かもしれないこと)

小さいお子さんには不向きかも

我が家の子供たちは、随分大きくなったので、もう大丈夫かなと思う(思いたい)のですが、子供ってベットの上で飛び跳ねたりしたがりますよね。

コットは、そのような一点に荷重がかかる使われ方を想定されて作られていないと思うので、コットの上で飛び跳ねて遊びたくなってしまう年代のお子さんがいるご家庭では注意が必要かもしれないなと思いました。

  

 

テントの幅ぎっしりに使用するのはちょっと困難

コットは、組み立て・解体共に、スペースが必要となります。

そのため、組み立て後のコットがサイズ的にテントに入るからと、みっちり埋める想定でコットを用意するのは、少し無理があるかもしれません。

その場合、テントの中で組み立てるのではなく、テントの外で組み立ててから、テント内に入れるような使い方になると思います。

スクリーンタープがあれば、そこで組み立てるなどできるかと思いますが、我が家はテント+タープのスタイルなので、雨の日の設営・撤収時などは厳しくなりそうです。

 

しばらく使ってみて、また新しい感想があれば、ご紹介していきたいと思います!

 

 

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